医療用  保安対策要綱

 
 


保安対策要綱
弊社の保安対策要綱について
 前述の供給体制の項で種々申し上げました通り、医療用ガスは支燃性、可燃性、毒性、麻酔性、超低温であり、更に高圧力という性質を持ち、一歩、その取扱いを誤れば尊い人命のみならず、周囲の環境破壊迄をも引起こす大惨事となることは明らかであります。高圧ガスによる災害は受入者である貴院と、私共、納入者の常日頃の緊密な連携があってこそ、はじめて未然に防げるものであります。
 さて、弊社の保安体制でございますが、高圧ガスの製造及び取り扱いに関しましては、昭和31年以来の多岐に亘る供給実績を基に、全社員が基本に徹し細心の注意を払い、災害、事故等を絶対に発生しないように昼夜努力を重ねており、万一事故が発生した場合はその被害を最小限に止めるべく、次の要綱により保安と安定供給を優先に考え、万全の体制を整備致しております。
 又、阪神淡路大震災や新潟中越地震等の大規模地震が近年多く発生し、多大な犠牲者が発生したことは、記憶に新しいことかと思います。弊社はこのような大規模災害を想定し、各営業所との連絡体制並びに近隣各地による東北六県広域救援協力協定に加入し、万全の体制を整えております。


休日・夜間連絡体制

 全社24時間供給に備え、警備要員・保安要員を日夜配置しており、出動できる体制を整えております。

※ 異常事態発生の場合には、昼夜問わず緊急出動致します。

有限責任中間法人日本医療ガス協会概要

 弊社は、有限責任中間法人日本医療ガス協会・会員として、医療ガス、医療ガス関連機器、設備及び在宅関連機器の生産、流通、利用、消費等の改善、合理化、技術の向上及び保安の確保を図り、医療の健全な発展に寄与することを目的とし努力しております。

@ 薬事法、高圧ガス保安法、独占禁止法等関係法令の周知徹底と遵守活動の推進
A 災害対策のための体制づくりと自治体等との協定の推進
B 医療ガスの供給、消費上の安全対策の推進

イ. 事故防止のための自主基準の徹底
ロ. 医療機関ガス取扱者を対象とした医療ガス保安講習会の開催

コールドエバポレーター(CE)の保安義務
 本設備は高圧ガス保安法による「高圧ガス製造設備」に該当致しますので、契約書に基づき弊社で責任をもって保安管理を行います。

(1) 自主検査(6ヶ月毎)
(2) 随時検査

医療ガスに係る医療関連サービスマーク制度
 弊社は、医療関連サービス制度による医療ガス供給設備の保守点検業務の認定事業所となっております。各営業所に専門のスタッフを配置し、万全な体制を整えております。 


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